麻雀牌と役の由来と読み方

こちらでは麻雀牌の絵柄の由来や日本麻雀特有の役の由来などを紹介しています。
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麻雀牌と役の由来・読み方

日本で広く行われている清麻雀では、花牌を除いた萬子(マンズまたはワンズ)、筒子(ピンズ)、索子(ソーズ)、東西南北(トンナンシャーペー)の風牌、白發中(ハクハツチュン)の三元牌からなる136枚を使用するのが一般的ですが、中国では現在でも花牌を使ってゲームをします。

 

花牌(ファパイ、ハナハイ)は「梅蘭菊竹」や「春夏秋冬」などの字と季節感を表す絵が描かれた牌です。風牌と三元牌を合わせて字牌(ツーパイ)と言います。牌の絵柄は何を表しているのでしょう。

 

牌の絵柄の由来

牌は中国の明時代の紙札と骨牌を元祖としていて当初は牛骨製が主流でしたが、高価な象牙製のものもありました。

 

昭和になると練り牌と呼ばれるプラスチック製品が現れました。背の部分は昭和後期までは竹製が主流でしたが、欠けやすいので背も樹脂で一体成型した牌が普及しました。

 

萬子・筒子・索子

一般に「筒子は丸い貨幣、索子はそれを貫いて通した紐(竹串)、萬子はその金額」を表すと言われています。索子のうち一索(イーソー)は特別なデザインで、鳥が描かれています。

 

麻雀の長い歴史の中で、一索のデザインが段々とデフォルメされていった結果、鳥になったようです。竹(索子)には雀が合うのですが、一般には羽を広げた孔雀が描かれていることが多いです。

 

一と九の数牌は老頭牌(ラオトウパイまたはロウトウハイ)と言い、老頭牌と字牌(ツーパイまたはジハイ)を合わせてヤオ九牌と呼びます。

 

ヤオ九牌(ヤオチューパイ)のヤオは幼の左側に似た字、公の右上の画がない字で、常用漢字にもJIS第2水準にもない漢字ですが、「小さい」つまり「一」の意味で、本来は老頭牌を指す言葉でした中国麻雀では今でも老頭牌の意味として使われています。

 

白・發・中

三元牌の由来に関してはいろいろな説がありますが、「發は矢を発し、その矢が的(白)に中(あたる)」という説が有力です。

 

日本麻雀特有の役の由来

リーチ

立直と書き、英語のリーチ(reach)とは別物です。

 

中国の東北部(昔の満州)のローカルルールで、第1打牌で聴牌を宣言することが行われていました。日本でいうダブルリーチに相当します。1940年頃、満州に駐在していた日本人が第1打牌による聴牌宣言ではなく、途中での聴牌宣言に変えました。

 

このゲーム途中での聴牌宣言が、終戦後にリーチという名称でアッという間に日本全土に普及しました。

 

1953年に日本麻雀連盟の天野大三氏が現在のリーチ麻雀の原型となるルールを提唱し、成文化したものを「報知ルール」と呼び、現在のリーチ麻雀の元になりました。

 

ドラ

リーチとともに日本の麻雀を特徴づけるドラは、英語で三元牌を意味するドラゴン(dragon)が由来とされています。

 

七対子(チートイツ)

明治の末期にアメリカ人によって考案されて日本に伝わってきた役です。ポーカーのツーペアが由来という説もあります。

 

緑一色(リューイーソー)

元の中国ルールや日本ルールにはなかった役ですが、アメリカ西海岸で考案されて日本に逆輸入されました。All Greenをそのまま中国語に翻訳した名前から来ています。

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