家族麻雀の利点をまとめてみました
家族間コミュニケーションの手段としての麻雀について考えてみたいと思います。
家族みんなで仲良く卓を囲みましょう
どこのご家庭でもよくあるパターンは、例えばお父さんならお父さん、お兄さんならお兄さんが麻雀に外へ出かけ、残された家族には、やれ帰りが遅いだの、やれ麻雀に行くとタバコ臭くなって帰ってくるだのと評判が悪かったりしますよね。そんな家族間の分裂を防ぐ方法があります。それには、家族みんなで一緒に麻雀をすればいいのです!
家族間のコミュニケーションとしては、こんなにいいものはありません。
家族麻雀の利点その1
まず第一に、ふだんは帰宅時間がバラバラでなかなかゆっくり会話する機会のない家族と改めて会話をする機会が持てることです。麻雀は打ちながら結構しゃべりますので、「おっ、この人は最近こんなことを考えているのか」なんていうことがわかって、新たな発見があるかもしれません。
家族麻雀の利点その2
次に、よくわかっているつもりだった家族の知らなかった一面が発見できることです。「この人は意外にセコイ人だったんだなあ」とか「この人は思っていたよりも大胆な部分があったんだなあ」とか、そんな経験も新鮮なものですよ。
家族麻雀の利点その3
第三に、家族で自宅で麻雀をすれば、どこにも誰も「帰る」必要がない! これは大きな利点です。寒空の下を家路につく必要もありませんし、終電の時間やタクシー代を気にする必要もありません。順番にお風呂に入って寝るのもよし、たまにはお風呂に入らずにそのまま寝てしまうのもよし、です。
家族麻雀の利点その4
第四に、家族間ゲームなので、誰が負けても誰が買っても、トータルで見れば誰も損はしませんし、険悪になることもありません。その分、真剣味には欠けるかもしれませんが、この場合はいいのです。何しろ目的が麻雀そのものを楽しむことよりも「家族間コミュニケーションを取る」ことなのですから。
欠点があるとすれば、自宅の構造や立地条件によっては牌を掻き回す音が近所迷惑になるおそれがあるかもしれないことですが、ホームシアターなんかのあるおうちでしたらもちろん問題ないですし、朝から晩まで日中に行えばよいことです。健康的ですね。
麻雀を打たせて子どもの恋人を診断する
これを応用して、娘や息子がつき合っている恋人を家に連れてきたときなんかにもいいですね。家族間麻雀に引きずり込むのです。その子が麻雀を知っていれば、いきなり勝負できます。一緒に卓を囲めば、かなり性格がわかります。知らなければ教えてみましょう。飲み込みの良さなんかがわかります。
家族間麻雀に参加してくれる人が1人増えれば、交代でお風呂に入ったり料理係を務めたりすることもできるので、いいことずくめですね!