麻雀の歴史と海外状況

麻雀は老若男女誰でも楽しめる最高に面白いゲームです。男性だけでなく、女性や高齢者にも人気のゲームです。アーケードゲームやインターネットサイトでも人気あるゲームの一つとなっています。 そんな麻雀はどのように誕生し、どんな変遷を経て今日のようなゲームになったのでしょうか。
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麻雀の歴史と諸外国での普及状況

麻雀の起源

麻雀は古代中国が発祥とされ、千年もの歴史のあるゲームです。明の時代にあったマーチャオという紙札式のゲームが改良され、象牙製や牛骨製の牌に変わったものとされています。

 

近代麻雀は19世紀半ばの中国で、マーチャオと「骨牌(クーパイ)」というゲームとを合体させて完成しました。

 

中国語で雀というのは小鳥のことで、「麻雀」とはまさに日本の雀を指します。マーチャオの別名を麻将ともいったので、現代中国では麻雀のことを「麻将」といいます。

 

麻雀の語源は、竹製の牌を洗牌する時の音が雀の鳴き声に似ていることから付けられたという説が有力です。清朝末期に地方に戻っていった兵士たちによって各地に広まりました。同時に東南アジアやヨーロッパ、アメリカにも伝わりました。

 

欧米への普及

ヨーロッパへは東インド会社のインド・ヨーロッパ航路によってイギリスを通して伝播しました。1920年代にはヨーロッパ全域に広がり、主として上流階級の社交ゲームになりました。

 

アメリカへは上海から太平洋航路を通して伝播しました。長い船旅の間の暇つぶしとして麻雀が遊ばれたようです。役の名前もすべて英語が使われていました。

 

1920年代のアメリカは禁酒法の時代で、中国人移民によりもたらされた麻雀が全米に広まりました。このときチャールストン(配牌後不要牌を3枚ずつ相手と交換する)などアメリカ独自のルールが誕生しました。

 

現代中国の麻雀

現代の中国でも麻雀は人気があるゲームです。日本では麻雀と書きますが、現代中国では「麻将」という文字を使います。

 

1949年のギャンブル禁止に伴って麻雀も禁止されましたが、文化大革命の終結後にギャンブル性のない麻雀は許されるようになり、1985年には禁止令が解除されました。

 

中国の牌は日本の牌より若干大きく、清麻雀と言われる136枚の牌のほかに花牌8枚を加えた144枚で遊びます。麻雀の本家中国でも誕生してからルールは変遷しています。しかし、そのルールは日本とは大きく異なっています。

 

日本麻雀がゲーム性を追求してリーチ・ドラ・振り聴などのルールが加えられたのに対し、中国麻雀はギャンブルの要素を残しています。日本では一般的な点棒を使わず、和了するたびに現金で精算します。中国でも日本と同じように、地域ごとに多くのローカルルールが存在しています。

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