麻雀は知育玩具として役立つ

麻雀は子供の知育玩具としても役立ちます。麻雀牌を使って遊ぶだけでも知的好奇心を掻き立てます。算数の勉強に、美術の勉強にとても役立ちます。
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知育玩具としての麻雀

今回は、ママさん雀士に自信を持っておすすめできる記事をお届けします。題して「知育玩具としての麻雀」です。

 

麻雀牌を使って楽しく

将来、立派な雀士として育て、ともに卓を囲んで楽しもうとするなら、幼いときの教育が重要です。なめたり口に入れたりする心配のない時期になったら、早速麻雀牌を持たせて遊ばせましょう。

 

初めは麻雀をするのではなく、麻雀牌を使って遊ぶだけ

とはいっても、いきなり未就学児に麻雀のルールを教えても、すぐに全部理解できる子どもはなかなかいないでしょう。徐々に慣らしていきましょう。

 

一番初めは、牌をテーブルで転がしたり、牌と牌を打ちつけたりして音を楽しませましょう。牌の音が耳に心地よく感じられると、自然と麻雀に親しみを持つようになるに違いありません。

 

次に思いつくのは積み木として遊ばせることですが、これはご承知のように難しいものです。しかし、幼いうちから積む練習をしておけば将来、手積みの機会があってもまごつくこともなく、せっかく積んだ牌を崩すという不細工なこともないスマートな雀士に成長するに違いありません。

 

算数の勉強の第一歩に、筒子を活用しましょう

筒子を使って1から9の数を勉強すれば、とてもわかりやすいですね。もちろんこのとき、実際の牌の数と対応させて数を教えましょう。視覚と触覚の両面から覚える数の概念は、より確かなものになるでしょう。

 

美術の勉強の第一歩に、索子を活用しましょう

筒子で数を覚えたら今度は索子ですが、索子の場合は一索と八索を1と8だと理解する過程で、ついでにデザインという概念も自然と身につくことでしょう。緑一色だけは、ここで一緒にさりげなく教えておきましょう。後々、「役」を教えるときの布石を打っておくのもよいことです。

 

漢字の勉強の第一歩に、字牌を活用しましょう

萬子で一から九の漢数字が学べるのに加えて、中と東南西北が覚えられます。方角も同時に覚えればなおいいですが、日本では一般的には東西南北の順番で呼ぶということはきちんと教えておく必要があります。

 

少しずつ役の構成を教えていきましょう

ここまで麻雀牌に触れて親しんできたら、そろそろゲームのルールも教えていきましょう。初めから一度に教えなくてもよいのです。まずは、混乱しないように数牌で順子を教え、字牌で刻子を教え、上がり役の基本が四面子一雀頭であることから教えていきましょう。

 

いよいよ本格的にゲームとしての麻雀を子どもと一緒に楽しみましょう

ゲームをスタートする際には、初めは役に縛りをかけた方が子どもにはわかりやすいです。平和でしか上がってはいけない、タンヤオでしか上がってはいけないなどという縛りをかければ、大人の雀士たちも新鮮な気分で打て、楽しめることでしょう。さあ、いつか麻雀の腕でわが子に追い越されるときが待ち遠しいですね!

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