場の進行に関するローカルルール

日本麻雀の特徴であるドラとリーチは元々の中国麻雀には存在せず、後から加わったルールなので、ローカルルールがかなり存在します。 ここではそんなローカルルールをいくつか紹介しましょう。
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ドラに関したローカルルール

槓の裏ドラ

現在、日本で主流のルールは、リーチ・ドラあり・裏ドラありです。槓したときは、ドラ表示牌の隣の王牌を開き、槓ドラとします。

 

リーチしたときは槓ドラの裏ドラもつけるというのが普通のルールですが、これでは槓が2回あるとドラの枚数が表ドラ3枚、裏ドラ3枚の計6枚になり、点が高くなりすぎるという配慮から、槓の裏ドラをつけないというローカルルールが存在します。

 

槓をしたときにドラをつけるタイミングは、明槓の場合、嶺上牌(リンシャンパイ)を自摸って場に捨てた後に槓ドラを表示させるのが正式なルールですが、嶺上牌を自模った時点で槓ドラをつけるというローカルルールもあります。

 

嶺上開花の場合は嶺上牌を自模った時点で槓ドラと槓の裏ドラがつきますが、槓ドラと裏ドラはつかないというローカルルールもあります。

 

赤ドラ

牌の中に赤く塗った五筒、五索、五萬を各1枚混ぜておき、上がったときに手牌の中に1枚あるごとに1飜つけるというものです。

 

現在は花牌と同様、麻雀セットの中に予め含まれていることも多くあります。ネット麻雀では赤ドラ3枚が標準で使われていることが多く、一部のゲームでは4枚使われていることもあります。

リーチに関したローカルルール

オープンリーチ

リーチをしたときは、上がり牌以外は自模った牌をそのまま河に捨てますが、何の待ちかは分からないので、他家は現物や筋などを根拠にして、待ちを読んで捨てるのです。

 

リーチ時に「オープン」と宣言して手牌を公開するのがオープンリーチです。こうすると他家は待ち牌以外を捨てればよいので、リーチを宣言した人は自摸上がりしかできません。手牌の中に待ち牌以外がなく、やむを得ずオープンリーチに振り込んだ人は役満払いになります。

 

リーチが1飜役なので、オープンの1飜と合わせて2飜役になります。2飜縛りの場で2飜ないと上がれない場合、三面待ちなど自模りやすい待ちの場合、オーラスなどで裏ドラでの点数アップを期待する場合に使うことがあります。

 

振り聴リーチ

自分の捨てた牌が待ち牌になるとき振り聴と言いますが、振り聴状態でのリーチを禁止するルールがあります。その場合、自摸上がりでも流局になってもチョンボになります。

流局に関したローカルルール

四風連打(スーフーレンダまたはスーフォンリェンター)

北などの風牌を第1巡にすべてのプレイヤーが捨てた場合に流局となるルールです。ただし、チー、ポン、カンなどがあった場合は成立しません。

 

元々は死を連想させる「四」と西方の「西」の組み合わせは縁起が悪いということで西のみ4枚が対象だったのですが、風牌すべてに適用されるようになりました。

 

九種九牌

配牌と第一自摸を加えた14枚のうち、ヤオ九牌(筒子・索子・萬子の一と九6種、字牌7種)が9種類以上あるときに流局となるというもので、よく知られているローカルルールです。

 

四開槓(スーカイカン)

2人以上のプレイヤーが槓を4回行った場合、槓の成立と同時に流局となります。槓した牌で上がる槍槓(チャンカン)は槓が成立していないので有効です。槓が成立しても嶺上開花(リンシャンカイホウ)だけは上がりとして認められます。この場合、嶺上開花は認められないというルールもありますので、注意しましょう。

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